【ペット保険】 入るべき?必要ない??

犬との暮らし

みなさん、ペット保険に入っていますか?私は現在、加入しています。でも改めてもう一度見直した方がいいかなと思い調べ直した結果、解約することにしました。そんな経緯を今回シェアしたいと思います。アメリカでの話なのであまり参考にはならないかもしれませんが、よろしかったらご覧ください^^

ペット保険に入ることを選んだ理由

ペット保険に入ることにしたのは、ズバリ!ウチの子;ピエールさんがとっても病気しがちな子だったからです。正直、彼をお迎えした時にはペット保険のことは少しも考えていませんでした。どちらかと言うと、ペット保険は必要ないと思っていたほどです。なぜなら先代のフレブルは最後まで全くの病気知らずで、年に2回の健康診断以外はほとんど動物病院のお世話になることはありませんでした。ですから、保険なんていらないよ〜なんて考えていましたが、一気に気持ちが逆転!

ピエールさんをお迎えしてから数ヶ月で数々の病気があり、なんだかほぼ毎週病院に通ってるように感じました。もちろん予防接種などもあったので、全部が病気の為ではなかったのですが。。肺炎、結膜炎、胃腸炎、、、など。結膜炎と胃腸炎は何度か繰り返し、肺炎と胃腸炎の時にレントゲンを撮ったりもしたので、かなりの費用がかかりました。

そんな時、たまたま会ったフレブル連れのお姉さんと世間話をした時に「ペット保険には入っておいた方が良いわよ!」とのアドバイスをいただきました。色々と病気をする子だったので「そうかもな〜」と思い、ここぞとばかりに彼女が入っている保険会社を聞きました。ペット保険を取り扱ってる会社はたくさんあるのですが、そこの会社のウェブサイトを見ると、これから入れる予定のマイクロチップや血液検査、毎月ケアしているハートウォームやノミダニ予防薬も保証してくれると書いてあります。ネイルカットまで。それで月々約$50。それって結構お得なのでは!?と、他の会社と特にろくに比較もせずに決めました。あのオススメしてくれたお姉さんはしっかりしてそうだったし、その人が決めたところなんだから、私が選ぶより良いだろう!と言う勝手な憶測も大いに手伝って。

ほとんどの保険会社がそうだと思うのですが、保険加入の前からある病気や疾患については保証してもらえないことが多いので、病気をいっぱいする前に急いで入らなければ!と張り切って申し込みました。

加入したばかりの時は、アプリで簡単に申請もできるし24時間のヘルプデスクもあるし!と大満足で気に入っていました。でも・・・

加入後に気がついた新事実

加入後に送られて来た書類を確認していると、なんだか変な感じがしました。保証してくれる事柄の表の書き方が腑に落ちない。同じ表の中に「更新ごと」と書いてあるところとないところがある。例えば、年に2回の健康診断の保証の欄には更新ごとと書いてある。1年更新なので「ふむふむそれはそうだろうね」と見ていました。そしてレントゲンか血液検査か心電図のどれか一つを一回だけ$75も年に一回の更新ごと。そしてネイルカット$20、ハートウォーム、ノミダニ予防薬$75、などには更新ごととは書いていません。予防薬は毎月かかることだし、ネイルカットも年に一回以上いくんだから、と全く疑いもなく毎回(毎月?)保証されるものだと思っていました。

しかし!念の為、保険会社に電話で聞いてみるとそれらも年に一回だけと言うことが判明。すでにその時、予防薬の申請を一回していたので「あなたはもう申請しているので、次の更新までできません」と言われてしまいました。えーーーーーー!聞いてないよーーーーー!(いや自分の調査不足です)。このためだけに加入したわけではありませんが、レントゲンなどの検査(レントゲンか血液検査か心電図のどれか一つだけ)も年一回だけだし、だったら自分でその都度払った方がいい気がする。と言うことで、ようやく一体1年間にいくらかかるのかと、どのくらいカバーで補われるかを計算することにしました。普通は加入前にやることです、ハイ。

お金について

支払うお金

一年間に支払うお金を計算してみました。それがこちら⬇︎

  • 初月にかかる費用(初期費用) $592.06
  • 月々 $47.24 x 12ヶ月=$566.88

 合計:$1,158.94 (125,423円 2019年11月4日現在)

フレンチブルドッグの平均寿命を12歳とすると、愛犬ピエールさんが加入してから12歳になるまで11年6ヶ月を全て足すと。。。

$592.06+$6,235.68=$6,519.32

初めの初期費用は一回だけです。そして、月々払っている金額は毎年見直されるそうです。高くなるんだと思いますが、保険はそう言うことありますもんね。と言うことで、上記の金額にプラスで毎年の加算分?が足されます。だいたいでいいからどのくらいあがるか教えてって聞いたけど、僕の立場ではお答えできませんとはっきり言われました。そう教育されているんですね。私もちょっとは社会人経験ありますから、そう言うのは理解します。

カバーしてもらえること

確定しているものは、年に一回のネイルカット、予防薬、年に2回の健康診断です。こちらは、合計で$155

治療や手術によってカバーされる金額が違うので、ここに記入するのは難しいのですが、例えば(ピエールさんは既に患ってしまったけど)肺炎だったら最高額$730、爪が折れたり裂けちゃった時$705、外耳炎$780を保証してくれるようです。私でもわかるものを3つあげてみました。その他にもカバーしてくれる疾患がたくさん冊子に書いてあるのですが、専門用語すぎるのでここでは割愛させてください。

Sponsored Link

カバーしてもらえないこと

カバーされないものも多くあります。まずは既に持っている持病等。ピエールさんの場合は4つあります。1先天性裂孔ヘルニア2肺炎3結膜炎4胃腸炎。2、3、4、はその時の状態によってはカバーしてくれることもあるようですが、裂孔ヘルニアについては今後保証されることはありません。あとはこの保険でカバーしてくれないものの中には、パグ脳炎や股関節異形成の手術、多発性嚢胞腎などがあります。そのほかにもたくさん(100個以上)あります。

まとめ

未来のことなのでこれからかかる病気や疾患、事故などを予想をすることができないと言うのが難しいところ。ただ、何かあった時に「保険に入っておけばよかった!」と思うことは間違いないと思います。一方でもし健康でいてくれた場合(これが一番いいことです)、無駄だったなー。と思うこともあると思います。人間の保険と一緒ですね。こればっかりは、どっちが正しい!とはっきり言い切るのは難しいでと思います。飼い主さんの考え方しだいの気もするし。。。思っていたことが保証されないとわかった時は解約しようかとも思ったのですが、ピエールさんの人生は始まったばかり。お守りがわりに、もう少し加入したまま様子を見ようかなと思います。

みなさんは、どう思いますか?保険に入ろうと思いますか?入っている保険を解約しようと思いますか?

ご閲覧ありがとうございました!では、また。

フレンチブルドッグひろばにほんブログ村 犬ブログ フレンチブルドッグへ
にほんブログ村
Sponsored Link